高校生の頃からプログラミングに取り組んでいて、内定をいただいた時には好きなことを仕事にできる喜びを感じました。とはいえ、実際に働き始めると戸惑いがありました。まだ仕事についてほとんど何もわかっていなかったので、自分がどうやって作業を進めていけばよいのか、どうすれば上司に認めてもらえるのか、悩むことも多くありました。
そんな時に助けとなったのが同じチームの先輩方のサポートでした。明るく優しい方ばかりで質問にも気軽に答えてくださるので、業務に対する理解を深めることができ、仕事の全貌やチームの一員としての自分の役割が見えてきたように思います。今は、自分が作業をする理由や意味を考えたうえで、次につなげることも視野に入れて仕事に取り組んでいます。時にはミスをすることもありますが、先輩の指摘に対してただ落ち込むだけでなく、原因をしっかり考えて二度と同じ失敗をしないように心がけています。
昨年7月から先輩方とともにお客様のところに常駐し、1年あまりにわたって取り組んできたシステムが8月に完成しました。自分が関わったシステムが世に出ることによって、自分が社会の一部として動いていることを実感できました。また、お客様の「ありがとうございます。」という言葉はとても嬉しく、これからも頑張ろうという気持ちになりました。
この会社は1年目からお客様のところへ出向いて仕事をすることが多いのですが、頼りになる先輩方と一緒なので心配はありません。現場で業務を進め、お客様とじかに接することによって、社会人としてたくましく成長できたように思います。